名簿業者は逮捕されないのか・・・
闇金の活動を支えている存在として名簿業者がいます。この名簿業者は近年ニュースで出てくることもあり「違法ではないのか」という疑問を持つ人もいるかもしれません。特定の個人情報保護法にのっとっていれば特に大きな違法性というのはないものになりますが、闇金などに情報を提供しているということになれば違法行為になり、意図的であるのかそうでないのかにかかわらず処罰を受ける可能性が高いことになります。
そのため闇筋が利用している名簿業者というのは例外なく違法であり、当然何かしらの処罰をうける必要があると言えるでしょう。名簿業者を利用する闇金が多くいるのが現状ですが、全ての名簿業者が関与しているということではありません。また闇金も必ず名簿業者を利用するわけではなく、闇金同士で情報をやり取りするということもあると言えるでしょう。
しかしこの名簿業者が一般の人にとって怖い存在であることは間違いないと言えるでしょう。自分自身で知らないところで情報が漏れてしまっていたり、あるいは拡散していることがあるということは情報社会である現代においてはとても大きな脅威であると言えるでしょう。
●詐欺的な情報に申込みをしてしまうことで情報が漏れることも多い
情報商材や詐欺的な情報、儲かる系の情報に申込みをしていくと、それがきっかけで個人情報が大きく漏れてしまうこともあります。そのためこのような情報には安易に手を出さないようにしていくべきです。申込みをすることで名簿業者に登録をされる(情報が流れていく)こともあるため、興味本位で応募をすることもしないほうが良いと言えるでしょう。非常に大きな注意が必要と言えるでしょう。
名簿というのは特定の属性(多重債務者など)を持っている人を集中的に集めるなど、大きな特徴を持っていることが多いです。そのため借金を全くしていない、儲かる系の情報に手を出していない人の場合、情報が漏れることはあまりないと言えるでしょう。また仮に情報が漏れているとしても、そのような人に闇金がアプローチをしてくる可能性というのは非常に低いと言えます。借入をしてくれる可能性が低いため、闇金としてもあまり頼りにならない情報になっていると言えます。
@yami2_com アルフデータという名簿業者が捕まった前例あります。その後その名簿業者は、消えてしまいました。
— ミッキィ立川(脱原発 特秘法反対 ) (@mickyyasukawa) 2015, 4月 3

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