親切さを装う闇金業者

闇金業者というとチンピラ紛いの怖いイメージですよね。テレビや映画の中でもそのように描かれることが多いですが、実際はちょっと違うイメージの闇金業者も多いようです。

「味方」をアピールする闇金業者

闇金を訪れる人はどんな人が多いのでしょう。おそらく、どこからもお金を借りることができなくなった多重債務者がほとんどなのではないでしょうか?どこからも貸してもらえないでも生きていくためにはお金が必要…じゃあどこに頼めばいい…と多重債務者の最後の砦となるのが闇金です。

最初から闇金でお金を借りようなんて考える人は「信用情報に傷をつけたくない…」とか思っている特殊な人です。

そんな、困りに困って闇金業者を訪れる、または、闇金業者に電話する多重債務者に「闇金業者はとても優しく接します」。それこそ、「あなたの味方は私どもだけですよ」といわんばかりに。

これが、闇金業者の最初の手口です。どこからも無下にされてきた多重債務者の人たちの目にはどう映るでしょうか?心にはどう気持ちが巻き起こるでしょうか?「これで助かった…」「天の助けだ!」そう感じる人も少なからずいるのではないでしょうか?

弱った心を金に変える闇金業者

実際、闇金業者を利用している人の中には、闇金業者の担当者に依存してしまっている人も少なくないと聞きます。借金の相談からプライベートな話しまで、親身になって聞いてくれる闇金業者。

どこからも相手にされず、散々な扱いを受けてきた多重債務者の人にとってオアシスのように感じてしまうのは、無理からぬことだとは思いませんか?しかし!これが、闇金業者の手口のひとつなのです。

最初は優しく丁寧に親切に接し、返済が滞ると豹変する。これが闇金です。しかし、利息だけでも返済する債務者には基本的には優しいですから、それを「親切」だと勘違いし、依存してしまう人、闇金業者を庇う債務者がいることも事実です。

中には闇金業者をまるで「孫を迎えるかのように接し有り難がる」お年寄りも多いのだとか…。たとえ相手が闇金業者でも「相手をしてくれる」「話しを聞いてくれる」それだけで、心が安らぐ人もいるという話しですね。

そうなってしまうと、債務者として引かなければならない一線を引けなくなってしまうことも…。闇金はどんなに親切な仮面を被っていても所詮は闇金。根こそぎ奪い取られる前に「気づく」ことが重要です。

この闇金と多重債務者が抱える闇。これは現代社会の抱える闇といえるのかもしれませんね。腹を割って話す相手がいないという心の不安を闇金で補う…。決していいこととはいえませんが、闇金業者との関わり合いが心の拠り所となっている人もいる。これもまた事実なのです。
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金沢優

金沢優

「もしも」の時に役立つ情報を発信中!自分の身を守るためにも必要な情報をきちんと仕入れましょう。「知らない」は「損」に繋がります。
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